芸者について
お客様に「和の世界」を楽しんでもらうお仕事です。
芸者のお仕事は、料亭で紳士の皆さまに私たちの振る舞いを通して、「和の世界」を楽しんでもらうお仕事です。私たち自身が日本の良さを感じ、楽しんでお仕事することで、日本伝統の素晴らしさを伝えていけるやりがいのあるお仕事ですよ。
芸者の使う用語について
花柳界豆知識についてご説明いたします。
花柳界(かりゅうかい) |
料亭がいくつかあり、芸者さんや舞妓さんが働いているエリアや社会のこと。花街(かがい)とも言う。東京には六花街があり、それぞれ向島芸者(東京最多数)、芳町芸者、新橋芸者、赤坂芸者、神楽坂芸者、浅草芸者、がいる。 |
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置屋(おきや) |
置屋は芸者さんが所属している芸能プロダクションのようなもの。料亭や宴会場から芸者さんのオーダーが来たら、各料亭等に芸者さんを派遣する。芸者さんたちを置いておく部屋から「置屋」とすると覚えやすい。 |
芸妓(げいこ)/舞妓(まいこ) |
京都では芸者のことを芸妓(げいこ)と呼ぶ。舞妓は一人前の芸妓になる前の見習い期間の名称。京都では芸者(芸妓)になるためには舞妓の間に踊りや鳴り物(楽器)等をある一定期間しっかり学ぶ必要がある。 |
芸者/半玉(はんぎょく) |
芸者は京都では芸妓(げいこ)、半玉は京都では舞妓にあたる(役割は若干異なる)。半玉の名称は元々はお給与(玉代ぎょくだい)が芸者さんの半分だったことから、と言われている。 |
地方(じがた)/ |
日本舞踊やお座敷で芸者さんや舞妓さんたちが踊っている時に楽器(三味線や太鼓等)を演奏する人。もともとは芸者さんだった人が多い。また、立方(たちかた)はお座敷で立って踊る芸者さんや舞妓さんたちのこと。 |
花代(はなだい)/ |
花代は芸者さんたちに渡すお給与のこと。東京では玉代ということが多い。一般に料亭のお代は料理代よりも芸者さんや舞妓さんのお給与代が多くを占めることが多く、気になる方は事前に問合わせるのもお勧め。 |
一緒に楽しみながらお仕事したい「あなた」からのご応募をお待ちしております!
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